内科
内科
一般内科では、日常生活の中で咳、のどの痛み、腹痛、下痢といった急な症状や高血圧、糖尿病、高脂血症といった生活習慣病の継続的な治療とコントロールを行っています。また、専門的な高度医療が必要な場合は、専門の医療機関とも連携しておりますので、必要な場合は、ご紹介し適切な治療を受けていただけるようにいたします。
以下に内科でよく見られる症状を挙げています。複数の症状が出ていて「何科を受診したらよいかわからない」といった場合など、お悩みの際はお気軽にご相談ください。
呼吸器疾患で診療する病気は幅広く、一般的なかぜや、インフルエンザやコロナ、マイコプラズマ、非結核性抗酸菌症などの感染症、喘息、気管支炎、気管支拡張症、肺炎、肺癌、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など多岐にわたります。さらに睡眠時無呼吸症候群や禁煙外来も行っています。そのため症状も幅広く、咳や痰はもちろん、胸痛や全身の体のだるさなど様々な体調不良が診療対象となります。
呼吸器疾患の初期症状は、かぜと変わらないことが多いですが、その背景には喘息や肺炎など、重篤な病気が潜んでいることもあります。咳や痰、発熱などが続く場合は、自己判断をせず、呼吸器内科の受診をお勧めします。
呼吸器の病気に関して、日本呼吸器学会、呼吸器内科専門医・指導医として専門的な診療を行っております。胸部レントゲン、心電図検査、肺機能検査などが検査可能です。また喘息や咳喘息で異常を認めることがある、呼気一酸化窒素濃度測定検査が可能です。
睡眠時無呼吸症候群は、大きないびきとともに睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。
といった症状がある場合には睡眠時無呼吸の可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群では、呼吸が浅くなったり無呼吸になったりすることで、低酸素状態となり、高血圧や糖尿病、心筋梗塞などの冠動脈疾患、脳梗塞や脳出血といった脳卒中といった合併症が生じる危険性高いと報告されております。
またこれらの合併症により突然死される患者様もおられます。睡眠時無呼吸の方は、睡眠不足の状態になり、日中の強い眠気や倦怠感、起床時の頭重感などが現れ日常生活に支障をきたすこともあります。
精密検査で1時間に20回以上の無呼吸・低喚起の方が治療対象となり、経鼻的持続陽圧療法(CPAP:シーパップ)で改善される方も多くおられます。 睡眠時無呼吸症候群と診断された場合には早く治療を始めることをお勧めします。
循環器疾患では、息切れや胸痛といった症状を引き起こす、狭心症・心筋梗塞、僧帽弁逆流や大動脈弁硬化症などといった心臓弁膜症、心不全、不整脈などの心臓の病気や、動脈硬化症、動脈瘤などの血管の病気に幅広く対応しています。
当院では両手と両足の血圧を同時に測定することにより動脈硬化の程度を調べるABIという検査も行うことことが可能です。
循環器疾患は原因となる高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙習慣などを総合的に管理することにより動脈硬化の予防など全身の管理を行うことが大切です。循環器疾患の予防と早期発見、診断と治療、慢性期における再発防止など、提携医療機関との充実した医療体制のもと行って参ります。
心臓や血管などの病気に関して専門的な診療を行っております。
消化器疾患では、逆流性食道炎・胃・十二指腸潰瘍・過敏性腸症候群などの消化管および、肝炎や胆嚢炎・胆嚢ポリープ、慢性膵炎などを幅広く専門的に診療します。
消化器は、体外からは見えない疾患が中心となります。症状も多彩なため、問診や症状に応じた診察を行い、必要に応じて血液検査、レントゲン検査、腹部エコー検査などを用いて診断します。必要に応じ専門機関にご紹介もいたします。
日常的に起こりやすい症状でも、症状が続く場合には重大な病気が隠れている可能性もあります。受診が早期発見につながることもよくあります。体調不良や健康に関して気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください